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2003年11月の日誌へ

12月胡桃割り人形

2003/12/01

 物事を終わらせるためには、
 必ず区切りが必要だと思う。
 その物事を嫌いになるとか、
 納得できる理由があるとか。

 別にそのことが嫌いになったわけではないし、
 終わらせるに足る納得できる理由もないと思う。
 だからわたしはこの物事については今のところ、
 終わらせるつもりはないのではないかと思う。

 でも表面上では終わっていたと思っていた。
 終わったと思ってたから思ったことをした。
 でも自分の中では終わっていなかった。
 自分の中では全く納得していなかった。

 時は既に遅いのかもしれない。
 無駄な努力になるかもしれない。
 でも無駄でもやってみようと思う。
 せめて区切りを見つけられるまでは。

 今年もこれで終わりです。早いものですが。タイトルは欧米ではおなじみ、クリスマスを舞台としたバレエ音楽。もちろんチャイコフスキーね。
 それにしても喉が痛い。風邪は相変わらず立ち去ってくれません。あうう。


2003/12/02

 中島みゆきが好き(と言うより他の人の曲はほとんど持っていない)です。
 カラオケで曲を選ぶのがとても大変です。間違えて「孤独の肖像」を歌ってしまって大変だったこともあります。
 CDを持っている曲ならたいていは歌えると思うのですが。
 それでも絶対に歌えない曲があります。
「ヘッドライト・テールライト」
「銀の龍の背に乗って」
 特に「銀の〜」は聴くだけでもダメなのが相変わらずで。
 多分、自分が潜在的に持っている問題に触るからなんでしょうね。良い歌過ぎて歌えない、聴けない。
 涙が溢れて止まらなくなる。
 泣きたいときに泣くための歌、になりました。


2003/12/03

 お仕事お仕事。


2003/12/04

 ぱたぱた。


2003/12/05

 明日はリハーサルなのに久しぶりにチャットしちゃった。
 楽しかったけど、明日は起きられるだろうか?


2003/12/06

 昼からリハーサル。今日は雨だけど明日は晴れるらしい。冬型だと晴れることにはまだ慣れません(笑)


2003/12/07

 第九本番。沼津へは今日は電車で。歩いて市民ホールへ。
 この辺からはもう経験者しか分からない言葉で行きます。
 ゲネプロは半分以下のペースで。tacetにはしなかったけどほとんどそんな感じ。上のAが相変わらず当てにくい。
 昼食後なぜかラッパ面子で変な話題で盛り上がる。
 そして本番。やっぱり本番は何度やっても慣れない、と言うかこなすごとに怖さが分かって緊張するようになっているような気がする。
 オプはダッタン人。1と2のまぜこぜパート、ほとんど口慣らし。
 メインが「合唱」。最初は合唱は舞台上に居らずオケだけで1、2楽章。この楽章にはAは出てこない上に凄まじい、いい意味での緊張感で抜群の演奏が出来たと思う。
 2と3楽章の間で合唱とソリスト入場。合唱の一部、小さな子どもさんは始まる寸前に入ってくるようだ。
 3楽章はラッパは前半ずっとtacet。眠くはならなかったし逆にいい休憩に。
 そしてattaccaで4楽章。いきなり出てくる上のAはやっぱり怪しげ。Bのテーマは木管の仕事、ラッパは表に出ず。やっぱりAはちょっと怪しげ。
 そしてバリトンソロ、合唱も入る。Gあたりからもうダメっぽく。最後は死にそうに。仕方ないのでマッピをYAMAHA 16EからMOMO 16C(5)に切り替え。
 マーチ部分はずっと休み。そしてM。ここは気合いを入れまくって。合いの手だけだけど。ここはもうばっちり? もしかしたら大きすぎ? でも合唱もすごかったしな。
 トロンボーンの仕事はここから。
 でも二重フーガ、入った時点でちょっと怪しげに。がんばったのですが、後半のAはダメっぽく。
 Prestoまではひたすら体力の回復。865のAの伸ばし、cresc.のため。そしてそれはばっちりやりすぎ(笑)。
 Maestosoはお休み、Prestissimoで最後の全力を。凄まじく熱い演奏、わたしも終わったところで脱力。最終的にマッピ切り替えは大正解。やっぱりこのマッピは信用ならないので新しいやつを物色するつもり。
 まあ、全体としてはすごくいい演奏だったのではないかと。
 打ち上げはほどほど、むしろ食い過ぎモードで終電帰宅。帰ってから愚痴モード。


2003/12/08

 最近というかここ2ヶ月ほどそうなのです。陰鬱というか鬱々というか憂鬱というか。
 何が原因か、と言うとまあいろいろあるのでしょうけど。またひとつ増えてこれは1週間ほどそのままの可能性も。
 まあここまで引きずるのも珍しいのですけど。

 珍しく私信。
 行きませんからご安心下さい>某女史


2003/12/09〜15

 ばたばたばたばた。


2003/12/16

 かなり以前、あるサイトで相談に対する答えとして、こういうことを書いた。
Q:趣味と仕事の境界条件は?
A:好きに作るか、要求されるものを作ってそれによって対価を得るかの違いだ。

 これの対象は物語なのですが、他のほとんどの物作りの仕事にも言えるのではないかと。わたしのしているような有機合成などの小さなものから、建築物などの大きなものまで。プロとは、と言い換えた方がいいかもしれません。有機合成も建築も、そうそう趣味で出来るものではないし。
 実は2年前、そういうことでちょっとしたやりとりがあったのですが、当時わたしは大学院生、仕事とは、職業人とは、プロとはどういう事か、ということがよく分かっていなかったので、何となく釈然としないまま終わっていて。
 それが2年間引っかかっていたのですが、最近ようやくそれに対する自分なりの答えが出てきました。
 人から依頼を受けてものを作る、という仕事を引き受けたからには、その依頼主の意向に対して意見は出来ても最終的に反対は出来ないのではないかと思います。
 その依頼主の意向に添った形で、その上で自分の意思をいかに埋め込むか。その意思がどれくらいしみ出してくるかによって、いい仕事か否かが分かるのではないかと思います。
 自分で勝手に出来るようなものでも名作はありましたが、誰かの命令で作られたものにも多くの名作があるということを考えなければならないと思います。
 その意向が作り手の気持ちに反することだったとして、その仕事を断ることは、もしかしたら甘えなのかもしれないし、そこから生まれたかもしれない新しい局面への展望を自ら閉ざすことにすらなりうるかもしれない。
 人は、「自分の才能を信じることによって自分の才能を閉ざしてしまう」こともあるといいます。これはほぼ日に出ていたことなのですが。更に付け加えて、「自分の才能は他人との関わりによって開く」とも。
 2年前はわたしはその人のことをとても羨ましいと思いましたが、もし今でもそのようなことに気づいていないとしたら、それはもしかしたらその人にとってとても残念なことだと思います。
 その人がここを見ることはないと思いますが、もし行き詰まった時、このことがきっかけになればいい、と思っています。
 そしてその人のことは、今でもわたしは応援しています。


2003/12/17

 女史という言葉は元々教養ある女性という意味だったのですが、最近はどうも失礼なニュアンスがある言葉らしく。重ね重ね申し訳ないです……>某お方


2003/12/18

 HDDメンテ。第1回はなんとか終了。結局丸1日掛かった。2つ目は容量が4倍ある……つまり4日掛かるってこと!?


2003/12/19

 HDDメンテはOS 9が落ちてしまったので結局中断。そしてとんでも無いことに気づく。でも今から出かけなければならない……。
 仕事場の忘年会で熱海へ。こっちではテレビは東京なんですね(苦笑)
 メールでまた大変なことになったことを知らされる。いやはや、脱帽です>某さん


2003/12/20

 飲み過ぎて頭痛が残ったというか、酒が悪かったような気もしつつそのまま東京へ。
 街に出て欲しいと思っているHDDとかDVD-RWを見たりソフトを買ったり。
 そして友だちと飲み会に突入。やっぱり飛び火させてしまって申し訳ありませんでした>某さん


2003/12/21

 昨日の酒は全く残らず。結構呑んだ気もするんだけど。

 世の時間の流れがちょっと虚しく感じられる。
 月日は百代の過客にして、行き交ふ人も亦旅人なり。
 さながら砂浜の風紋のように、人の心も容易に変容していく。
 いつまでもあの状態が続くわけはなかったのに、それがいつまでも続くと信じていた無邪気な自分。
 若かったと言えば若かった。物事を知らなかったといっても良いだろう。
 それが今となっては懐かしい。そんなことを考える今日。
 ネットを始めてからもうすぐ6年、サイトを作るようになってから5年経ったわけですが、ここまでクリティカルなことをやらかしてしまったのはさすがに初めてで、それがかなり凹みの原因だったりするのですが、ようやく整理が付いたというかなんというか、整理を付ける気になったというかなんというか。
 26にもなって未だに人との距離感を上手く付けることが出来ないというのが情けなくもあり。
 そしてそれによって人に不快感を与えてしまったというのが悲しくもあり。
 自分もまだまだガキだというか。周りの人に色々教えていただいて、昔に比べれば少しは成長しているのではないかと思っていたのですが。
 未熟であろうとガキであろうと、それを言い訳には出来ない。
 それによって人を不快にさせてしまったというのは事実なのだから。
 だから、これだけ。
 今までありがとうございました。そしてこれから気を付けます。


2003/12/22

 来るものは拒まず、去るものは追わず。
 結局自分に必要な人、物しか残らない。
 基本的にお人好しなので頼ってくれる人にはきちんと対応します。
 必要とされていないと分かれば距離を取ります。
 誰かが自分の近くから去っていくとすればそれは、きっと自分を必要としていないからなんでしょう。
 もしくはそれは自分にとって不必要なことだったのでしょう。
 たとえ、それがわたし自身の所為だったとしても。
 受け入れる心は大切に、離れるものは割り切って。確かに欲深い自分のような人間には難しいことだけど、これを守ることが出来たらなあ、と。
 ほぼ日「日々格言」最終回を読みながら思ったこと。言ってることとほとんど変わらないけど、これには結構共感しました。
 かといって、自分の行為を正当化するつもりはないが。

 そして、そんなわたしを信じてくれる、そして支えてくれる方に感謝したいと思います。


2003/12/23

 することはたくさんあったような気もするんだけど、結局何もできなかった。
 なんか疲れているような気が未だにしている。


2003/12/24

 相変わらず全く季節感のない生活をしています。気がつけばクリスマスイブですか。
 クリスマスといえばもはや「お金は国が出してくれる」「マッハ100くらいで飛べる」あれしか思い付かないのも困ったものですが(笑)
 クリスマスらしいことは全く何もしていません。嗚呼正しき日本人。


2003/12/26

 仕事納めなのでひたすら掃除してました。美しい実験台。でもこれは半週間しか維持されないのでした(苦笑)


2003/12/27

 全体主義国家(共産主義でもいいけど)って、なぜか「人民」とか「民主」を標榜するんですね。ふ〜ん。
 そんなわけで今は東京のホテルです。

(コミケレポ:欠落)


2003/12/31

 ついに大晦(おおつごもり)です。なんだかそんな気が全くしないのはなぜだろう、やっぱり雪を見てないからか(笑)。
 今年は公では特に変化がなかったものの私事ではいろいろありました。特に後半。どちらかというと出会いより別れの方が多いような気もしていたり、距離感に悩んでみたり、自分自身の不甲斐なさに呵まれたり。
 この後半の色々な出来事はわたしにとって、とてもいい経験になったと思います。現時点での自分が言うのもなんなのですが、そうやってわたしは成長するのかもしれません。
 振り返ってみるとこの26年、自分で自分を変化させることによって環境に適応してきているような気がしています。子どものころはどうしようもなかった気がするし、高校の時なんて大変だった(あとで高校の友人に、当時はどうしようかと思った、といわれたくらい)し、大学の時もやっぱり困った人で、現在もそれが上手く昇華できているかどうかと言ったら自信がない。そして人を傷つけた。
 だったら、傷つけてしまった人のためにも、自分はもっと成長しなければならないと思います。

 今から部屋をもう少し片づけて、タイヤを交換して、北陸に帰省しようと思います。
 来年はどういう年になるのだろう?

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